燃え尽き症候群にならない! of 看護師・転職その前に





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燃え尽き症候群にならない!

足裏を押してみよう!

燃え尽き症候群やうつといった症状は本人には気づきにくいものです。
自分の感情に敏感な人なら「何か気分が優れず、いつも同じ考えが堂々巡りしている」と感じるかもしれません。
体の調子に敏感な人なら、肩や腰などの重たい感じとして気づくかもしれません。

しかし看護師の日々の仕事の中でそれらは無視されることが多く、忙しい毎日の中でその「何か変な感じ」がいつの間にか当たり前になってくるのです。

「燃え尽き」に気づくための7つのチェックポイント

そのようにして「気づかれないまま」進行する症状ですが、シュビンという研究者が燃え尽き症候群になった看護師の行動の特徴をまとめています。

なお、この症状は医師などにも当てはまると思います。

・クライエント(患者さん等)と一緒にいる時間をなるべく少なくしようとする。
・症状や問題ばかりに注目してクライエント自身に目を向けなくなる。
・教科書的な原則にこだわり融通や応用が利かなくなる。
・クライエント自身や、その家族、その症状に関して冗談を言ったりちゃかしたりする。
・クライエントを番号や診断名や専門用語で呼んだりする。
・クライエントに対して過度に距離をおいて分析的に接する。

上記の症状は、自分がかかわる患者さんを非人格化して、看護師の心理的疲労がこれ以上進まないようにする自己防衛反応であると思われます。

また、上記とは全く反対の症状として現れることもあります。

たとえば患者さんのケアに異常に執着することで、心が仕事から離れなくなった症状です。
この状態だと周囲からは「仕事がんばってるね」というふうに見られるので「燃え尽き」や「うつ」とは受け取られにくいですが、実際にはかなり危険信号かもしれません。

「第Ⅰ領域」からの脱皮

燃え尽き症候群になりやすい人というのは、とかく緊急性が高く重要なことばかり抱えがちになります。
「忙しい!」を連発しつつも時には達成感を感じさせてくれるこのような状況は、中毒になりやすいとも言えます。

この中毒がひどくなると、自ら切羽詰った状況を作るようになる人までいます。
LinkIcon7つの習慣」の第Ⅰ領域と言われるこの領域でばかり仕事をしていると、ストレスに常にさらされ、体調を崩しやすくなり、結果的に燃え尽き症候群になってしまいます。

本来最も重要といわれる第Ⅱ領域(緊急ではないが重要ではない)の仕事を増やすようにしましょう。
たとえば計画的な行動や、スキルを磨くための活動、健康維持、仕事や生活に潤いやハリを取り戻すリフレッシュなどの活動を増やすのです。

友達にプチ・ドッキリをしかける

看護師のように患者さんや周囲の人のネガティブな心の影響を受けやすい方は、自分の状況を客観的に判断するのは難しいものです。
職場以外の友達に会ったときなど、最近の自分がどう見えるか聞いてみるのもいいかもしれません。

「私、どんなふうに見える?」

なんて聞いたら、「結婚するの!?」「子供できたの!?」などと早とちりする友達もいるかもしれませんが(笑)
自分を客観的に見てもらいたいときは、気を遣って何も言ってくれない友達より、無神経に見たままを言ってくれる友達の方が重宝するかもしれませね。

あるいは足つぼマッサージなどに足を運んでみるのもいいかもしれません。
施術を受けると体のどの部分が弱っているか分かるので、自分がどこにどれくらいストレスを受けているか分かることがあります。
それでなくてもマッサージは「自分が女王様」のようにケアしてもらえるので、日常とは全く違う体験ができるという「自己解放型イベント」のひとつとして楽しむこともできます。

未体験ゾーンへのお誘い

もし燃え尽きやうつの症状に気づいたら、「転職」という理由を上手に活用しましょう。
前職を辞めるタイミングと再就職のタイミングをずらし、睡眠をとって休息し、リラックスした自分を取り戻すために好きなことをしてみるのです。

静かなところで一人になってみたり、逆にカフェなど人の多い場所で「他人から干渉されない感覚」を味わってみたりして、普段とは違う体験を自分にプレゼントしてみてください。

きっと何か気づくことがあるはずです。
自分が自分らしくあることほど、満ち足りた気分でいられる瞬間はないのですから。

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