病院で働く看護師の割合は減っている? of 看護師・転職その前に





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病院で働く看護師の割合は減っている?

看護師の数は?

看護師・准看護師として働く人はおよそ119万人(2003年)といわれ、半数以上の77万人ほどが看護師です。
ちなみに男性看護師は3万人ほどで、毎年増えているそうです。

職場としてはやはり病院で働く人が74.3%と多く、次いで14.3%の診療所を合わせると88.6%となります。
この割合は95年では94.7%でしたので、ここ数年でかなり減っているといえます。

そのかわり増えているのが介護施設や訪問看護ステーションを職場とする看護師で、施設別に見ると就業者数の割合(2003年)は以下のようになります。

看護師の施設別就業者数(日本看護協会)
病院 573,828 74.3%
診療所 110,075 14.3%
介護老人保健施設 12,808 1.7%
養成所 11,359 1.5%
保健所 1,159 0.15%
市町村 5,998 0.78%
訪問看護ステーション 22,941 3.0%
社会福祉施設 7,915 1.0%
その他 26,324 3.4%

病院以外での看護師の活躍場所が多様化しているといえますが、この傾向は今後も増えていくと予想されます。

訪問看護ステーション

病院以外の施設では訪問看護ステーションが3%と他の施設と比べて突出しています。
訪問看護を仕事にしたいと看護師を志す人も増えているということですが、4~5名の小規模な事業所も多く、教育体制も充実しているとはいえないため、看護師としての経験を積んだ方が訪問看護の道を進む場合がほとんどのようです。

そういった小規模な訪問看護ステーション以外では、病院で訪問看護を行っているところもあります。
病院や診療所の訪問看護部です。
民間会社が行っている訪問看護の会社などもあるので、転職を機に様々な職場を検討してみるのもいいかもしれません。

介護老人保健施設・社会福祉施設

また、介護保険制度のスタートにともない、介護老人保健施設や社会福祉施設で働く看護師も着実に増えています。
介護老人保健施設はリハビリや看護、介護を必要とする高齢者の入所(生活)施設で、医師、看護職員、介護職員、理学療法士らが連携して自立を支援します。
高齢者の施設にはいくつか種類があり、常時介護を必要とする高齢者が対象の特別養護老人ホームや、ショートステイ、デイケアなどがあります。

企業内看護師

産業看護師や企業内看護師と呼ばれる企業の医務室で働く看護師もいます。
企業の正社員として採用される場合もあれば、健康保険組合からの派遣もあります。
社員の健康管理を主な仕事とし、医師とともに診療や健康相談に対応したり、定期的な健康診断を行ったりします。
基本的に夜間の勤務はありませんが、忙しくて健康診断を受けてくれない人の受診率を高めるために社員とコミュニケーションをはかり信頼関係を築くことも大切な仕事の一部です。
看護師同様、仕事でのストレスが増えている一見健康そうに見える企業内の社員が対象なので、精神面でのケアも欠かせなくなっています。

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